【大会レポート】テニスパーク湘南　湘南CUP 男子Ｓ 2022/2/26

2022 3/10

2022年2月27日 2022年3月10日

テニスパーク湘南主催の湘南CUP 男子シングルス(S)に参加してきました。
結果は優勝でした。
この記事は、大会のレポート記事になります。

テニスパーク湘南について

テニスパーク湘南は、神奈川県高座郡寒川町にあるテニスクラブです。
年間1000大会、日本一の草トーナメント開催を売りにしています。

サーフェス：オムニ4面
　テニスパーク湘南のサーフェスはオムニコートで、バウンドはやや速くあまり弾まないコートです。コートからフェンスまではかなり広く、動きにくいと感じたことはありません。

アクセス：
　東名の厚木または海老名インターから車で10分、JR相模線倉見駅から徒歩5分です。
　倉見駅までは海老名駅から15分、茅ヶ崎駅から15分なので電車の方がややアクセスは悪いです。

https://www.tennispark-shonan.com/

今回参加した湘南CUPは、２種類ある男子Sの大会でもレベルが高い方の大会です。
毎回、参加人数ごとに形式は変わります。今回は参加者8人、4人1組の予選リーグから1人ずつ勝ち抜きで決勝戦という勝ち上がり形式でした。

試合形式は6ゲームマッチ、ノーアドバンテージ、4ポイント先取タイブレークでした。
練習は初戦のみサーブ4球ずつです。

大会開始まで

テニスパーク湘南の大会は、朝が早いのが特徴です。
この日の集合時間が6時45分、試合開始が7時だったので、5時に起きて車で会場に向かいました。

当日の天気は快晴で、最高気温は13℃と2月にしては暖かい気候でした。

テニスパーク湘南から歩いてすぐにセブンイレブンがありますが、基本的に試合当日はバタバタしたくないので食事や水分は前日に買っておくようにしています。

予選リーグ 1回戦 6-0

相手は50-60代で、スライスからネットにつくの得意な選手でした。
ただ、運動量ではこちらが勝っていたのでラリーの打ち合いで優位をとれました。
テニスパーク湘南のコートは球が弾みにくいので、スライスやネットプレーが上手い選手は勝ちやすいと感じました。

予選リーグ 2回戦 6-1

相手は30-40代で、ストロークが得意な選手でした。
フォアバックともコントロールがよく、運動量もかなりありました。
ただ、決定力のあるショットがなかったためラリーの中でこちらから攻めることができました。

落とした1ゲームは僕のサービスゲームで、不用意なサービスダッシュやドロップショットから傷を広げました。

予選リーグ3回戦 6-0

相手は20-30代で、フォアが強力な選手でした。
特に回り込みフォアは、ストレートにも逆クロスにもエースがとれる球威でした。

・サーブとリターンをバックに集めること
・ラリー中は安易にバックを狙わず、フォア側に走らせてからバックを狙うこと
・逆クロスに強打されたときは、角度をつけずセンターに深く返すこと

…などを意識して、なんとか相手の攻めを封じることができました。

決勝戦 6-1

相手は20-30代で、スピンサーブとバックが得意な選手でした。
スピンサーブは、弾みにくいオムニのサーフェスでも肩以上の高さまで跳ねてきて、しかも僕のバックを狙うコントロールもあったため厄介でした。
また、バックハンドは高い打点も低い打点も安定感があり、クロスラリーではサイドライン際まで振られることも多かったです。

バックのクロスラリーの中で僕がフォアに回り込んで強打を狙う戦略、またスピンで相手を下がらせて浅い球を引き出す戦略が効果的でした。
そして、スピンサーブも質自体は高いものの、コースがバック狙い一辺倒であったことと、他の球種がなかったことで試合後半には予測して上から叩くことができました。