社会人テニスプレーヤーが筋トレをすべき理由

「テニスは好きだけど、体力・筋力には自信がない」という方、多いと思います。
また、「技術に自信があるから、筋トレなんかしなくても大丈夫」という方もいるでしょう。

僕も、大学まではコートでの練習ばかりで、筋トレはほとんどしていませんでした。
自重トレーニングとランニングくらいです。

しかし、筋トレを始めてみて筋トレのメリットを実感しています。
そこで、この記事では筋トレのメリット・デメリットについて書いていきます。

目次

筋トレのメリット

  1. パフォーマンスの安定
  2. 技術の向上
  3. 体力勝ちという選択肢

 順番にみていきます。

パフォーマンスの安定

社会人テニスプレーヤーは、どうしても練習時間をとることが難しいです。1ヵ月以上ラケットを握らないなんていうこともザラでしょう。そうなると、技術力を安定させることも当然難しくなります。

しかし、フィジカルには技術力のような好不調の波や、ブランクによる衰えはありません。
トレーニング自体から離れてしまうと話は別ですが、テニス自体ができなくとも筋トレならできる/できそうという方は多いのではないでしょうか。

練習機会の少ない社会人にとって、フィジカルという土台があることはパフォーマンスの安定につながります。

技術の向上

前の項とやや矛盾しますが、筋トレによって技術の向上を図ることもできます。

そもそも、技術的に苦手なことが「実は筋力・体力不足によるものだった」ということは多々あります。力を入れなくてもボールが飛ぶことで、リラックスしてボールが打てるようになります。

体力勝ちという選択肢

実際に大会に出ている方にとっては、筋トレで体力・筋力をつけることで試合での体力勝ちという選択肢がでてきます。

草トーナメントの多くが1セットマッチですが、長引けば1時間近い試合になることもあります。また、勝ち進んでいくほど連戦の疲労も問題となります。

技術的に拮抗している、あるいは格上の選手と戦う際に、「最後は体力勝負で勝てる」という自信があるかないかは精神的な余裕が全く違います。

具体的な筋トレ方法

  1. 自重トレーニング
  2. 自宅で器具を使う
  3. ジムに通う

自重トレーニング

筋トレを全くしたことがない方は、まずは自重トレーニングがおすすめです。
いきなり器具やマシンを用いたトレーニングを始めるのは、ハードルも高くケガのリスクもあります。

腕立て伏せ、スクワット、腹筋など、自宅で畳1枚分のスペースがあればできる筋トレから始めるのがいいでしょう。

自宅で器具を使う

ダンベルなど器具を使ったトレーニングは、自宅で気安く行えるメリットがあります。
また、背中、肩など自重トレーニングでは鍛えるのが難しい部位もあるため、トレーニングの幅も広まります。

具体的な器具としては、ダンベル、バーベル、インクラインベンチ、チンニングマシンなどがあります。

ジムに通う

ジムに通うのが、筋トレの効果としては最も期待できます。ただし、その分続けるハードルも高く、コストもかかります。大体のジムで月数千円~1万円ほどの会費がかかります。

ジムのメリットは、トレーニングの指導を受けられること、自宅でのトレーニングより強い負荷がかけられること、ランニングマシンやバイク、プールなどの設備があることなどです。

筋トレ初心者の筋トレの始め方

筋トレを全くしたことがない方は、まず自重トレーニングから始めてみるのがいいと思います。
腕立て1日10回、スクワット1日10回など小さな目標から開始しましょう。

ジムに通うのは必須ではありません。
社会人テニスプレーヤーには時間がない方が多いと思うので、ご自身の生活リズムにあった方法があると思います。

自分に合った方法で筋トレに取り組んで、テニスのパフォーマンスアップを目指しましょう!

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この記事を書いた人

20代医師です。社会人テニスプレーヤーとして、草トーナメントに参加しています。
「大会未経験の社会人テニスプレーヤーが、大会に参加して1勝を目指す」をコンセプトに、テニスを楽しむ方々を応援するブログを運営しています。

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